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子ども歯を虫歯にしたくない

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【子どもの歯を虫歯にしたくない】 ―― “感染”より“生活習慣”で守る、Ihana歯科北浜のじっくり予防ガイド

子どもをむし歯にしたくないイメージ画像
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1. こんなお悩み、ありませんか?

  • 忙しくて夕食が遅くなり、つい甘いおやつで機嫌を取ってしまう

  • 仕上げ磨きをしているのに白い点ができた

  • 「虫歯はうつる」と聞いて家族で箸を分けているけれど、本当に効果があるの?

実は虫歯は風邪のように“うつる病気”ではありません。世界保健機関(WHO)は虫歯を糖尿病や肥満と同じ“非感染性疾患(NCD)”と位置づけ、「食習慣・セルフケア・フッ素」の3つの柱が予防の核心としています。つまり、食器を分けるだけでは十分な予防にならないのです。

2. 忙しいご家庭でも続く、Ihana式3本柱サポート

サポート

内容

期待できる効果

生活習慣コーチング

禁煙外来でも使う「認知科学×動機づけ面接(MI)」。フリーシュガー量と“ダラダラ食べ時間”を可視化し、小さな成功を積み重ねます。週2本のジュースを月2本に減らすなど、挫折しにくいミニ目標を設定。

ジュース・お菓子の量と頻度が減り、虫歯菌が酸を作る時間を短縮

フッ素&仕上げ磨きプログラム

乳歯期から年2回のフッ素塗布+第一大臼歯のシーラントを標準化。おうちでは 1,000〜1,500ppm以上 のフッ素入り歯みがき粉を推奨し、2分の仕上げ磨きを動画でレクチャー。オンラインで3か月ごとにフォームチェック。

再石灰化を促し、深い虫歯に進みにくい歯質へ

親子で通いやすい診療体制

火曜〜土曜 8:30–17:30。同ビル3階の〈みらいクリニック(内科・小児科)〉と連携し、親御さんの内科診察待ち時間にお子さまの歯科診療が可能。24時間オンライン予約&リマインダーで受診忘れを防止。

忙しくても「ついで受診」ができ、継続率アップ

3. なぜ“生活習慣”がそんなに大事? ─ 科学が教えてくれること

テーマ

代表的な研究・ガイドライン

実践ポイント

甘い飲食物(フリーシュガー)

WHOガイドライン「1日の総エネルギーの5%以下(小学生で約25 g)推奨」/米国レビューで「砂糖40 g増→虫歯6.4%増」

ジュース・スポーツドリンクは週1本まで、間食は1日1回以内に

フッ素の力

Cochraneレビュー(2020):年2回塗布+シーラントでう蝕抑制率大幅上昇

乳歯期から半年ごとのフッ素塗布+第一大臼歯萌出時にシーラント

歯みがき頻度

メタ解析:「1日1回以下は1.5倍の虫歯リスク」

朝と就寝前の2回みがき。夜は保護者が2分間の仕上げ磨き

“感染予防”神話

日本3,000人超コホート:スプーン共有禁止と虫歯リスクに差なし/日本口腔衛生学会声明(2023)「根拠は弱い」

食具を分けるより、甘味摂取・フッ素・仕上げ磨きを優先

ポイントまとめ 砂糖を減らすと虫歯菌が“働く時間”を奪える フッ素で歯を強くし、再石灰化を促進 就寝前の仕上げ磨きで1日のプラークをリセット 食器の共有を過度に避けるより、家族で楽しく食べるほうがストレスが少なく続けやすい

4. Q&A 〜よくあるご質問〜

Q1. ノンシュガー飲料なら好きなだけ飲ませても大丈夫?A. ノンシュガーでも酸性度が高いと歯を溶かす原因に。就寝前は水かお茶がおすすめです。

Q2. フッ素は安全?A. 日本の歯みがき粉に含まれるフッ素濃度(1,000〜1,500ppm)は国際的にも安全域。誤って飲み込んでも急性中毒のリスクは極めて低いと報告されています。

Q3. 仕上げ磨きはいつまで必要?A. 目安は小学校3〜4年生(手指の巧緻性が整う頃)まで。ただし、歯並びが複雑なお子さまは長めを推奨します。

5. 具体的に始めるステップ

  1. オンラインで初回15分カウンセリングを予約

    • 事前に簡単な生活習慣チェックシートをご記入いただきます。

  2. 来院当日:リスク評価+フッ素塗布

    • むし歯リスクを数値化し、すぐできるミニ目標を一緒に設定。

  3. 3か月ごとオンラインフォロー

    • メールやビデオ通話でモチベーションをキープ。

  4. 半年後:再評価&シーラント検討

    • 第一大臼歯が生えたらシーラントで溝をガード。

6. まずはお気軽にご相談ください

  • 診療時間:火〜土 8:30–17:30

  • 場所:大阪市中央区北浜〈Ihana歯科北浜〉(同ビル3階 みらいクリニック連携)

  • 予約:24時間オンライン予約フォーム

「甘い飲み物を減らす方法が知りたい」「仕上げ磨きのコツを動画で見たい」――どんな小さなことでも構いません。虫歯は“生活習慣で防ぐ”時代。 お子さまの未来の歯を守る第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。



該当する診療科目

予防歯科

小児

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